ミナミダの教育・研修 ミナミダの教育・研修

SAFETY

プラントメンテナンスの仕事は、常に危険と隣り合わせです。正しい知識や技術を持っていなければ、大きな事故を引き起こすリスクもあります。株式会社ミナミダでは、メンテナンスを安全に行うことはもちろん、大切な社員を守るために徹底した教育を行うことで現場における「事故ゼロ」を実現しています。

安全に社員に働いてもらうことこそ、事故ゼロの現場の秘訣

プラントメンテナンスは、プラントで働く方々の安全を守る重要な作業です。しかし、メンテナンスを行う作業員の業務には危険が伴うケースがあります。そのため当社では、お客様の安全を守るためには、まず社員の安全を重視し、しっかりとフォローすべきであると考えています。

当社は長年にわたってプラントメンテナンスを行ってきた実績を持っていますが、これまでに作業中の事故は一切起こしておりません。それは、よりよいメンテナンスを行うために何よりも大切なのは「人」であると考え、安心・安全に配慮した経営こそが質の高いプラントメンテナンスを実現するという想いがあるからです。ここでは、そんな当社が行っている教育・研修についてご紹介します。

OJTとOFF-JTの両立

現場で学び、実践する社員教育「OJT」

現場で学び、実践する社員教育「OJT」

業務に関する「コツ」や優れた技術を身につけるために、何より重要なのは現場での経験を積むことです。こうした日常的な業務のなかで学ぶトレーニングのことを、「On The Job Training」の頭文字を取って「OJT」と呼びます。実際に作業を行って経験することで技術が身につきやすくなるので、実践的な社員教育となります。

一方、実践的な知識は身につく「OJT」は、業務一辺倒になってしまうため業務の根本にある理論や知識などは身につきにくいという問題もあります。当社では、現場で学ぶだけでなく理論的なこともバランスよく学ぶことが安全な作業につながると考えています。

職場を離れた勉強会による社員教育「OFF-JT」

職場を離れた勉強会による社員教育「OFF-JT」

現場で実際に業務を行うことで学ぶ「OJT」に対して、業務から離れて理論や知識などを学ぶ教育方法を「OFF-JT」といいます。グループ研修やeラーニングなどさまざまな方法があり、正しい知識を身につけることで作業の安全性を高めるほか、資格を取得するためにも効果的な方法です。

当社では、より安全性の高いプラントメンテナンスを行うためには現場で身につけた技術だけでなく確かな知識も重要であると考え、社員教育と社員交流を兼ねた勉強会を定期的に行っています。また、資格や免許取得のサポートを積極的に行っていることも特徴です。

メンター制度の導入

ともに高め合い、成長を目指す「メンター制度」

ともに高め合い、成長を目指す「メンター制度」

たとえ同じ会社に所属する社員同士であっても、立場や年齢が違うと業務などに対する認識や意識に差が出てきます。意識の差が大きくなると、悩みがあっても上司に相談しづらくなってしまったり、精神的に負担がかかってしまったり、さまざまな問題が発生する可能性があるのです。

当社では、新入社員を教育する際に上司とは異なる年齢や社歴の近い先輩社員をサポート役としてつける「メンター制度」を採用しています。認識や意識が近い先輩がサポートすることで、悩みがある場合でも相談しやすくなり、モチベーション維持も期待できます。

定例会議・教科書の読み合わせ

品質トラブルや事故を防ぐ知識や意識の共有

品質トラブルや事故を防ぐ知識や意識の共有

安全にかかわる仕事をしている以上、常に意識し続けなければならないのは業務に関する危険についての情報共有など、安全のための取り組みです。当社では、全社員による定例会議の機会を設けて社員同士で業務内容の共有を行ったり、他社のトラブルや事故などについて学ぶ時間をつくったりしています。

現在の体制で満足するのではなく、より安全な施工方法や安全対策について常に考え、プラントメンテナンスの知識や技術をアップデートさせていくことで、さらに安全性の高い安心な施工を実現します。

資格・免許取得フォロー

新入社員が安心して学べる研修制度

新入社員が安心して学べる研修制度

入社したばかりの新入社員は、業界についての知識はもちろん業務内容についても不明点が多く、不安を抱えてしまうことが少なくありません。実際の現場で経験を積んで知識や技術を身につけることも大切ですが、当社では研修制度を設けてプラントメンテナンスの基本や必要な技術などの指導を行うことで、安心して学べる体制を整えています。

また、お客様とのコミュニケーションが重要な仕事であることから、社会人としての基本的な振る舞いやビジネスマナーなどについても丁寧に指導しています。未経験の社員であっても、研修によって仕事の基礎が身につくので、安心でしょう。

技術者として必要な資格・スキルの取得サポート

技術者として必要な資格・スキルの取得サポート

新卒社員の場合、業務に必要な資格を持っていることはほとんどありません。中途採用の社員であっても、まったく同じ業界にいた場合を除いて資格やスキルが十分な方は稀です。当社では、プラントメンテナンスの技術者として必要な資格やスキルを身につけるための取得サポートを積極的に行っています。

たとえば機械保全技能士やボイラー技士、エネルギー管理士、危険物取扱者など、初歩的なものであっても取得しておくことで業務に役立つ資格は数多くあるため、計画に沿って無理なく取得するためのサポートをしています。資格取得にかかる費用等は、当社にて全額負担していますので、安心して資格取得にチャレンジできることが強みです。

取得できる資格一覧

  • 小型移動式クレーン運転技能
  • フォークリフト
  • ガス溶接
  • 高所作業車
  • 玉掛け
  • 床上操作式クレーン
  • 足場組み立て等作業主任
  • 特定化学物質
  • アルキル鉛